🎊 第38期生 卒団式 🎊2025年12月21日
近隣の市町から12チーム・20名でスタートした38期生。
3年間、誰一人欠けることなく、この日を迎えられたことを心から嬉しく思います。
式では、選手一人ひとりが3年間を振り返り、仲間への想い、家族への感謝、そして高校野球への決意を語ってくれました。その言葉の端々から、入団当初とは比べものにならないほどの成長を感じる、印象的な時間となりました。
思い返せば、決して楽な道のりではありませんでした。成長期の中でケガで思うようにプレーできない悔しさ、努力しても結果が出ないもどかしさ、厳しい練習の中で自分自身と向き合う日々。
それでも仲間同士で声を掛け合い、父母の皆さんと支え合いながら、助け合ってきました。
入団した頃は、体も小さく、パワーやスピードで圧倒される試合もありました。しかし学年が上がるにつれ練習にも食らいつけるようになり、一人ひとりの成長が次の成長を生む“良い連鎖”が生まれました。
それぞれの持ち味や役割が明確になった頃、チームは大きく変わり始めました。
各大会では、優勝・準優勝といった結果も残すことができました。
中でも、ジャイアンツカップ大会のボーイズ埼玉県予選から他3団体の代表が集まった最終代表決定戦では、選手・父母会・チームが一体となり、「これまで積み重ねてきたもの」を存分に発揮できた大会だったと思います。
最後は長丁場の戦いの中で悔しさも味わいましたが、それも含めて大切な経験です。
この春、38期生は高校球児として新たなステージへ進みます。
これから身体はさらに大きくなり、パワーもスピードも技術も向上していくでしょう。
しかし、私たちが最も大切にしているのは『人としての成長』です。
これから先は技術だけでなく人間力の勝負。
素直さ、挨拶、礼儀、気配り、思いやり、仲間と協力し、努力を続ける姿勢。これらすべてに自分事で向き合うことが、結果と成長につながります。すべては「心」から始まります。
38期生のみんな、これからも挑戦は続きます。高校野球で大きく羽ばたけ!!
そしてまた、成長した姿で安比奈グラウンドに戻ってきてくれることを楽しみに待ってる🫰
まだまだいくぞ、頑張れ38期生!